サラマンカ アトラクション&ハイライト
マヨール広場(Plaza Mayor)
サラマンカ市民のアクティビティの中心地であるマヨール広場は、18 世紀の頃と同様、ばたばたとしています。スペイン国中で最も美しい広場と言われるこの広場の黄色い砂岩上の複雑なバロック式の装飾品は日中はきらきらと光り、夜は新鮮な空気と活気あるムードを楽しみに来た訪問客、地元学生やサラマンカ市民を歓迎し、広場はライトアップされます。
ナイトライフ
マドリッド のナイトライフはスペインの中でもマンモス級ですが、サラマンカは同じレベルのナイトライフを、「町の価格」で満喫できます!巨大ディスコテカから隠れ家 的なジャズクラブまで、あらゆる種類の場所へ平日の夜から学士たちは押し寄せます。ご安心ください。サラマンカのナイトライフは決してあなたをがっかりさせません。
サラマンカ大学(Universidad de Salamanca)
ヨーロッパ中で4番目に歴史古いサラマンカ大学は1218年に創立されました。スペインの偉大な思想家、ルイス・デ・ゴンゴラ、ミゲル・デ・ウナムノ、ペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカの道やホールを散歩すれば、黄色い石が使用された優雅な校舎に流れる800年以上続く知的生活の歴史を肌で感じることでしょう。昔どおりの高い評価を持つこの大学で学ぶため、スペイン国内のみならず海外からも集まってくる学生たち。なんと全学生人口は全体の30%を占めています。
貝の家(Casa de las Conchas)
「貝の家」という名前通り、この家はサラマンカで最も象徴的で識別しやすい建物です。16世紀に邸宅として建てられ、現在は市の図書館であるこの建物の外観は、サラマンカの特徴である黄金色の砂石を削り彫った帆立貝の殻の列によって覆われています。サラマンカ大学と大聖堂のすぐ近くの市の中心に位置するこの建物を、その特徴的なデザインから簡単に見つけ出すことができるでしょう。
(新旧2つの)大聖堂
サラマンカの見所のひとつに2つの大聖堂があげられます。古い大聖堂を取り壊し後、新しい大聖堂を建てられている多くの都市と異なり、何とこのサラマンカには新旧2つの大聖堂が完全な形で保存されています。新大聖堂(Catedral Nueva)は1512年に着工、200年以上の年月を費やして完成。何世紀もの時間をかけて建てられたこれら2つの大聖堂のお陰で、スペイン建築の発展を目の当たりにすることができます。新大聖堂に付随する旧大聖堂(Catedral Vieja)は早期クリスチャン・ロマネス様式で、ヨーロッパで最も古いオルガンを所有していることでも有名です。
新大聖堂の 巨大なドアのあたりのルネッサンスやバロック式の装飾品にまぎれている、ちょっと場違いな宇宙飛行士とアイスクリームコーンを探してみてください。このド アを復元するためにやってきた彫刻家たちが、彼らの仕事のちょっとした痕跡として独特の味わいを加えたものです。
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