セビリア アトラクション&ハイライト
サンタ・クスル地区(Barrio Santa Cruz)
サ ンタ・クルス地区ほどロマンティックな場所はないでしょう。白く塗られた外観、花々で優美に飾られた鉄のバルコニー、非常に細く曲がりくねった道、想像的 で豊か、魅力的なパティオ、これら全てはセビリアにある昔ながらのユダヤ地区の特徴です。たくさんある典型的なカフェテラスで、太陽の光を浴びながらのんびりと過ごしてみては?
フラメンコ&伝統芸能
ス ペイン伝統芸能の中心地、セビリアは、闘牛やフラメンコショーを体験するのに最適な場所と言えるでしょう。特別な機会に水玉模様のドレスを着飾った女性 や、道に響く悲哀げな歌には、この場所以外で実際に出会うことはありません。真のアンダルシア文化を深く理解をしたいのでしたら、セビリアで開講するスペ イン語とフラメンコを学ぶコースをチェックしてください!
ピラトスの家(Casa de Pilatos)
サンタ・クルスの曲がりくねった道に押し込まれたとても魅力的なカサ・デ・ピラトス。広い視点からアンダルシア宮殿の原型と言われているこの建物は、修復のため、多くの観光客よく見落とされます。15世紀終わりから16世紀にさかのぼるこの宮殿は、イタリアン・ルネッサンスとスペインのムデハール様式の両方の影響を誇り、素晴らしいタイル使いと荘厳な中庭、のんびりとした庭園等などを鑑賞できます。
黄金の塔(Torre de Oro)
グアダルキビル川岸東に抱かれた13世紀にできたこの塔は、その昔セビリアを守るために町の周りに建てられた巨大な壁の重要な一部でした。現在、意外にも関心をひくナバル美術館と並んで、町で最も知られ、愛されている町のシンボルです。
大聖堂&アルカサル( Alcazar)
大聖堂とアルカサルは、町の魅力的な異文化間の歴史を具体化した、セビリアで最も重要な2大モニュメントです。500年以上もの間イスラムの支配下にあったセビリアは、アラビア語でアル・アンダルスと呼ばれていました。1258年カトリックの国土回復運動(レコンキスタ)後町に活気が戻り、巨大なカトリック帝国に新世界が手を伸ばします。
大聖堂とアルカサルには、これらの深い異文化間の影響が顕著に現れています。アルモハド・モスクのトップに建てられている大聖堂には、モスク付属の尖塔であるヒラルダ(Giralda)が残っています。世界で最も古い尖塔と最大の教会のひとつを同時に見れるわけです! 宗教的でないアルカサルは、7世紀にまずムーア人の宮殿として建てられた後、15世紀に王室の邸宅として改築されました。ムデハール様式建築の重要な例とされるこの建物。キリスト教の土地でアラビア人アーチストらが手がけた高度な技術が印象的です。
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