マドリードを訪れるなら・・・

マドリードを訪れるなら...

日当たりの良い日差しと穏やかな気温の秋（９月と１０月）が、マドリードのベスト・シーズンです。夜でさえ気温が零下まで下がることは稀ですが、非常に寒い冬。美しいけれども気まぐれに雨が降りがちな春。そして6月頃から始まる夏は、本当に焼け付くほど暑い日々が続きます。

旅行を計画の際には、次のホリデーシーズンを是非心に留めてどうぞ。マドリードを訪れるベストなタイミングです。

5月: ドス・デ・マヨ＆サン・イシドロ（San Isidro）
マドリードでは、様々なお祝いで春を歓迎します。まず、ドス・デ・マヨは1802年5月2日、ナポレオン占領に対するマドリード市民の反逆への祝い。そして5月15日のマドリードの守護聖人サン・イシドロを祝ってのお祭りでは、1週間も続く闘牛や、伝統的な音楽とドレスを着て華やかにお祝いします。言うまでも無く、外でのお祭りは明け方まで続きます。

8月:地区のお祭り
夏の気温がほんの少し下がる頃、各地区では地元でのお祭りを盛大に祝います。ラティーナやラバピエスのような旧市街地のバルでは、通りで飲み物を出します。

12月: クリスマス＆大晦日
ク リスマスシーズンの間、マドリッドの町の大通りや並木道は見事なクリスマスデコレーションが取り付けられライトアップされます。プエルタ・デル・ソルの辺 りは買い物客で混みあい、そして大晦日の夜、この場所でお祝いムードは最高潮に達します。この国では新年を迎える際、ソルの時計台のカウントダウンの鐘の 音と共にぶどうを1粒ずつ（合計12粒）、口に運ぶ伝統があります。世界で最もクレージーな新年のお祭りのひとつを体験したいのであれば、是非この時期にどうぞ。