Pero vs Sino
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英語と混同し、"but"のスペイン語への訳し間違いはよくあることです。 なぜでしょう?それはこの英語"but"に当たるスペイン語が、 perosino の2種類あるからです。

こういった理由から英語同様に全ての"but"を"pero"とした間違いをしてしまう訳です。対照的な考えを表すperosino 各単語の意味と使用方法は若干異なります。

正しいperosinoの使用方法をさらに詳しく説明していくことにいたしましょう!

"PERO" - ルール&使用例

2つの異なる考えをつなげる"pero"は、後のフレーズが最初のフレーズを否定しない場合使用します。代わりに、最初の考えに付け足すようにも考えられます。下の例を見てみましょう:

  • No soy española, pero hablo bien el idioma.
    (I'm not Spanish, but I speak the language well./
    私はスペイン人ではない、スペイン語をうまく話す。)
  • Hace frío, pero también hace sol.
    (It's cold out, but it's also sunny./外は寒い、日は照っている。)
  • Estudiar no es divertido, pero es necesario.
    (Studying isn't fun, but it's necessary./勉強は楽しくない、必要だ。)

"SINO" - ルール&使用例

その一方で"sino"は、通常、後のフレーズが否定、または最初のフレーズを訂正する否定文章で使用されます。英語での同様の表現として"but rather/~でなくむしろ"、または"but on the contrary/~というのは全く逆で" が挙げられます。

  • Hoy no voy a estudiar biología, sino matemáticas.
    (Today I'm not going to study biology, but rather math./
    今日、私は生物でなく数学を学ぶ。)

もし"sino"が2つの活用動詞を切り離す場合は、次の例文のように"sino que"を使用します。:

  • No voy al cine sino que ceno con mis padres.
    (I'm not going to the movies but (rather) I'm eating dinner with my parents./
    映画に行かないで両親と夕食を食べる。)

"not only... but also.../・・・だけでなく・・・も"はスペイン語の"no solo... sino también..."に当たります。注意: もし"sino"が活用動詞を伴う句の前に来る場合、"sino que"としなければなります。下の例文で詳しく見てみましょう。 :

  • Mi amigo no sólo es guapo, sino también simpático.
    (My friend is not only handsome, but also nice./
    私の友達はハンサムなだけでなく、感じもよい。)
  • No sólo corro en el gimnasio sino que también levanto pesas.
    (Not only do I run in the gym, but I also lift weights./
    ジムでは走るだけでなく、ウェイトトレーニングもする。)